多嚢胞性卵巣症候群のピル治療の効果

多嚢胞性卵巣症候群 ピル 治療

 

多嚢胞性卵巣症候群と診断された場合に、ピルが処方されることがあります。しかし、この処方されたピルによって、多嚢胞性卵巣症候群が治るというわけではありません。

生理不順や生理痛の痛みを軽減

飲むことで卵巣を休ませることが出来るのですが、生理不順や生理痛に対して効果的です。排卵を止めることで生理周期を正常に戻すことができる他、経血が減ることで痛みも改善できるからです。

 

子宮体がんになる確率を下げる

また、卵巣が働き続けることで悪性の腫瘍が出来やすくなり、卵巣がんにかかる確率が高くなると言われています。しかし、卵巣を休ませることで経血を減らせるので、子宮体がんになる確率を下げることが期待できます。

 

以上のような効果がピルには期待できますが、多嚢胞性卵巣症候群そのものを治療できる訳ではありません。

 

多嚢胞性卵巣症候群の治療に使用するピルは保険適用される?

多嚢胞性卵巣症候群 ピル 治療

 

多嚢胞性卵巣症候群で処方されるのは、一般的にはルナベルやヤーズと呼ばれる低用量ピルですが、これらは保険適用外となります。

 

実は、多嚢胞性卵巣症候群とは病気ではなく、あくまで症状として認識されています。その為、多嚢胞性卵巣症候群の改善に使用されるピルは、保険適用にはなりません。

 

仮に、その他の病気の治療と認められて処方された場合には、もちろん保険適用となります。

 

因みに、保険適用外の場合にかかる治療費は、1ヶ月当たり3000円程度となります。

 

処方後は一度生理周期がリセットされることもあり、一度の診断に対して何カ月も連続して薬が処方されることはありません。

 

よって、毎月続けて費用がかかり続けるといったこともない為、治療費の心配はいらないでしょう。

 

ピル以外にも多嚢胞性卵巣症候群の治療方法はあるの?

多嚢胞性卵巣症候群 ピル 治療

 

多嚢胞性卵巣症候群にはいくつかの治療方法があり、その時の状況に合わせた治療が行われます。

 

例えば、BMTが25以上の肥満体系である場合は、まずは生活習慣の見直しが指摘されます。規則正しい生活や食事は生活習慣病の予防だけでなく、排卵の改善にも効果的です。

 

また、妊娠を望んでいる女性の場合は、排卵誘発剤を使用することがあります。クロミフェン療法と呼ばれ、副作用の心配が少ない一方で、効果が得られるまでには時間がかかる傾向にあります。

 

ただし、服用期間が長くなり過ぎない様、注意も必要です。それ以外にも、漢方を使用する方法や、なかなか排卵が起こらない場合には腹腔鏡下卵巣多孔術と呼ばれる手術が行われることもあります。

 

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